TANGO's アメリカンライフ

アメリカのとある田舎で学生陰キャしてる男のブログ…くだらないことから役に立つ?情報までを供給できるよう尽力いたす。

えっ!アメリカの大学に入学を? ~Why I decided to go to college in the U.S. ~

どうも、Sotaです

 

あと3週間で学校も夏休みに入り、日本に帰れると思い浮かれ模様の半面Final examsが迫ってきておりしんどい毎日を過ごしております。楽しいんですけどね、学ぶことは本当に

 

さて今回のテーマなんですけれども、初心を思い出すように、また誰かの参考になれば思い、こんな感じにしました。

 

「なぜアメリカの大学に編入することの決めたのか?」

 

これをベースに話を展開していきたいと思います。

 

早速ですが、読者の皆様に向けて質問します。

”なぜ学生は大学に行くのでしょうか?”

 

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大学はいうなればoptionalですよね。行かなきゃならないものではない。

就職のため?自分の時間を得るため?夢を見つける?社会がそうさせる?

理由は人それぞれだと思います。俺もそれらが悪いとは思いません。

 

まあどうでもいいice breakとbaitの意味を込めてこの議論は終わりにしましょう。

 

俺は高校時代の勉強はそんなに意味のあるものではないと思っていました。

ほかの学生はみんな受験のために勉強している、いい大学に入るために。

この時の俺は、はっきり言って軽薄で、将来に関しても短絡な思考しか抱いていませんでした。

そのおかげで今ここにいると考えたら、感謝すべきでもあるんですけれども。

 

そんなこんなで受験勉強を回避し続け現実から逃げ続けていた結果

両親の期待していた(?)公立大学の受験に失敗。

新潟国際情報大学という辺境の地の私立大学に入学しました。

 

なので、俺がなぜ大学に入ったかというと、その答えは

”周りに流されなんとなく”

が一番正しいんじゃないかな、と思います。

実際俺自身が大学入学当初考えてたヴィジョンでは、

留学はしない(お金がかかるから)

バイトいっぱいしてお金を貯める

楽な授業をとって楽に卒業する

あとは4年間遊びつくす!

といったものでした。我ながらなんというか…書いてて恥ずかしいような、短絡的思考ですね

 

それからというもの、まさにこの時のヴィジョン通り、

授業はさぼれるものはさぼっちゃおう

出席だけとるやつは寝てしまおう

遊べるだけ遊ぼう

この三つをこなしていました。ある意味でいい生き方だったのかもしれません。楽しかったし。

そんな舐めプをしたおかげで大学の最初のセメスターの評価は散々でした。

 

一年の後期から言語選択(まあ学科の中のsegmentationといったところ)があり

俺はもともと得意としていた英語を選択。TOEICの勉強だったり、本読んだりなんだりするわけですよ。

俺にとってはそれらの”専門的”教育プログラムはどうも効果的ではないな、と思っていました。

そんな折、毎年行われている留学プログラムに参加していた学生が日本に帰ってきて我々にスピーチしたんですね。

まあいかに楽しいものだったかみたいなことを言ってたわけです。確かその時だったかなぁ…

ふと、自分の中で、”これが本当に有意義なものならば自分で確かめてみたい”といった気持ちが芽生えたんです。やっぱり人の体験談とか聞くと何でもやりたくなってしまうんです、俺の性格上。この時初めて留学に行きたいと思いました。

それからというもの、まあ心を入れ替えて、成績もそれなりに、時間を無駄にしないよう努めました。アルバイトもそれなりに頑張りましたね、お金が必要だったので。

 

留学するにも金を払っていくんでね、無駄にはしたくないという思いから

「留学は経験の場ではなく、実践の場なのである」みたいなことを抱負に書いた記憶があります。

 

そんなこんなで留学できたのですが、その間の話はまた別の機会にしたいと思います。

 

すみません、前置きが非常に長くなってしまいました。

ここからが本題でございます。

なぜ、留学のプログラムの枠を超えてアメリカの大学に編入しようと思ったのか、

 

その答えは、ぶっちゃけて言えば

”機会が俺に巡ってきたから”

といったものすごくシンプルなものです。

 

たまたま一緒のプログラムを受けていたメキシコ人達とちょっと張り合ってみたかったこと、

たまたま同じ志を持つものが俺をmotivateしたこと

たまたま新潟の大学と学費が大して変わらない事実を知ったこと

最後のTOEFL奨学金が出る点数をとれたこと

これらが俺に降り注いだ、俺が呼び出したのかは知り得ませんが

以上の理由です。

 

正直言って、きっかけは何でもいいと思うんです。

大切なのは

”そこで何をするか”ですから。

その”何か”を成し遂げるためなら俺は環境を選びます。

より自分にとって有意義なほうへと動きます。

俺にとってそこはアメリカでした。ただそれだけの話です。

 

とまあ長くなりましたが、完全に自分語りの記事ではありますが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

このままでは駄文の羅列にしかなってないじゃないかということに気づきました。

 

そこで、アメリカの大学で学ぶことのメリット、デメリットを紹介したいと思います。

 

アメリカの大学で学ぶメリット、箇条書きするとこんな感じです。

  • 様々なmajor(専攻)が選べる。俺の大学では120以上の専攻が選択可能です。
  • minor(副専攻)を履修できる。また、Double major(二つの専攻)も可能。
  • freshman(新入生)は専攻を選ばなくても入学できる。ベーシックな授業を受けてる最中に自分に合った専攻を見つけられる。
  • いつでも自由に専攻を変えることができる。
  • 日本人からしてみればほぼほぼ100%英語でのみのコミュニケーションとなるので、英語の上達がみられる。(と信じている。笑)
  • 多文化に触れることで新しい見方を手に入れることができる。
  • 赤身肉が安く食べれる

やはり、強みとなるのは専攻が多いこと、また様々な分野を同時に学べることなどでしょう。

次に、デメリットを並べていきます。

  • 学費が高い。俺の大学では奨学金を計算しないと年平均$15,000(日本円にして¥1,590,000 1ドル106円計算)かかります。学費のみでこれなので、他に寮費、生活費等込みにするとかなりコストがかかってしまいます。
  • ある程度の英語の知識が必要。授業はすべて英語ですので、さらにほとんど大事なことを口頭だけで言ってしまう教授もいます。聞く力がないと単位は取れません。
  • 学校内以外で働くことができません。student visaであるF-1ビザでは他国からの学生が学区内以外で働くことを禁止しています。収入は限られてきます。
  • ホームシックになります。これはどこの国にもつきものか。
  • ナショナリティ的孤独に陥ります。俺の場合ですが、仲間の日本人がほかの国の学生に比べて圧倒的に少ないので、たまに日本人や日本語が恋しくなります。そんなときは電話でもしましょう。

     

  • 日本食が食べたくなります。これは俺が内陸部に住んでいるから海鮮物が恋しくなります。

そんなところでしょうか。

しかしこれらのデメリットは克服できるものだと思います。

俺の場合、TOEFL一定以上のスコアをとったので学費は半分程度に、さらに編入性の奨学金も貰えているのでそこまで馬鹿なコストはかかっていません。大体日本の私立大学と同等といったところでしょうか。

英語の知識は逆を返せばまだまだ発展途上だということ。伸びしろですねぇ!

友達が増えればその分ボキャブラリーもイディオムも増えます。恋人を作ればもっと早く上昇するかもね!

孤独への抗い方はなんか過去の記事でネタにした気がしますのでそちらを参考していただければ…

 

いかがでしたでしょうか、俺がアメリカの大学に編入を決めたわけと、アメリカの大学に入学するメリットとデメリット。この先誰かの小さな助けになればと思います。なんてね。

 

質問等ございましたら是非コメント欄に残していってください。できる範囲でお答えしたいと思います。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

Thank you so much for reading this blog and hope see you guys next time!

 

Sota