好きだった女の子の話~The Story Of A Girl Who I Had A Crash On~
お久しぶりでございます
Sotaです。
前回の記事からかれこれ1か月ほど更新しておりませんでしたが、
今年度で卒業ということもあり就活も始めたのでなかなk時間の取れない日々が続いていたためです。(筋トレする時間は作っていましたが)
今回はタイトルからわかるように、日記とかチラシの上にでも書いておけ、と言われるような内容です。
それでもよろしければお付き合いいただければと思います。
就活をしていて、自分の過去の経験を振り返ることが多くあるのですが
私はスペックが低いので、何か面白い話でもストック出来たらな、なんて思いながらチキンをひたすら切っていました。(余談ですが、アルバイトでのチキンカットはいろんなことを考えたり、物思いにふける時間なんです。単純作業はマルチタスクしやすい。)
そうして、今日は、「なんか今までで絶望したり、辛いこと、どんなことあったかな~」なんて考えていたら、昔好きだった人のことを思い出して、いろいろ思い出していました。
今回はそんな僕の失恋話です。
昔僕には好きな人がいたんですよ。マリちゃんっていう女性でした。
きっかけは何だったかな、忘れてしまったんですけれども、ご飯に行ったのが始まりだった気がします。
まあなんていうか、一目惚れ?のような感じだったんですよね。
当時の僕は引くことを知らない”とにかく押していけ”みたいなタイプだったもんで、とりあえずご飯にだけでも、という形で一緒にご飯に行きました。
そしたら、なかなか話が盛り上がったりなんだりで、だんだん彼女に惹かれていったんです。
何度かご飯に行ったりなんだりしてたのですが、いつだったかの帰りに告白したんです。
でもフラれちゃいましてね、なんでも地元に思う人がいるのだとか。
なんにせよ、そこで諦められるような男じゃなかったんです、僕はね。
でも、建前上じゃあ友達っていうことでこれからも仲よくしようみたいなことを言った気がします。
そんなこんなでまた二人で遊びに行ったり、ご飯食べに行ったり、買い物したり…普通に接していたつもりではあったのですが、どうしても彼女にますます惹かれてしまっていました。この頃から僕の中では恋という名の独占欲が沸き上がっていました。
それから迎えた僕の誕生日に、プレゼントをもらったりだとかして、舞い上がってまた告白したんです。
当たり前のようにフラれてしまいまして、それから僕はこう聞いたんです。
「じゃあ俺は君にとってなんなの?友達?」
彼女はこう答えました。
「友達。」
彼女にとって僕は本当にただの友達だと思っていたようです。
いわゆる”勘違い”ってやつなんですが、なかなか気づかないものなのです。
あー恥ずかしい。
僕は先に述べた独占欲が満たされないことや、期待する答えでなかったことに対する憤りで、怒り、そして悲しみに涙をこらえきれませんでした。
すると彼女は僕にハグをしてきました。
今でいえば
"What The Fxxx you fxxxing no make sense!"
と言いたいところですが、いろんな感情が織り交ざる中で、意中の相手からの優しさや慈悲の気持ちなど受けようものなら拒絶する術は僕にはありませんでした。
自分を振った張本人に抱きしめられ涙を流す僕の姿はさぞお笑いだったことでしょう。
洗脳の手法に似たようなも、依存関係を作る話を聞いたことがありますが、傷つけられてから優しくされると、より一層魅力を感じてしまうものなのでしょうかね、僕はそう思う中の一人でした。
そうして迎えたクリスマス、ちょっとばかしお高いディナーを食べに行きまして、その日の帰りに今一度「好きだ」という話をしたんです。
そうしたら彼女は重たい口を開くように
「言わなきゃいけないことがある、辛いかもしれないが聞いてほしい」と。
「今まで仲良くしてくれたのはとても嬉しいし、好きだと言ってくれたことも嬉しいと思ってる。でもあなたとは付き合えない。私は2世だから男女の交際は親に認められていないの。」
どういうことだってばよ?2世?親に認められてない?
いままで自分が生きてきた世界の中で、触れたことのなかったものが突然舞い込んできました。
後半へ続きます。
Sota