新生活、辛いことと向き合うこと ~How to Manage Your Stresses~
どうも、Sotaと申します。
僕のブログはかなり不定期更新で、正直あまり多くの方に見てもらえているのかはわからないのですが、日本では皆さん新生活、新しい元号も決まったということで、
頑張って週に一度はブログを更新していくことを宣言します!
まあ本当のこと言えば毎日書くのが理想なんですけれど、
そんなこと僕にはまだできない、と踏んで
とりあえず週1でやっていこうと思いましたので
よろしければシェアしてください。笑
さて前置きが長くなってしまいましたが、
本日は新しい生活、慣れない場所での生活、毎日が辛い、そんな日常を変えられる
(かもしれない)僕なりのやり方、捉え方を
※完全に僕の倫理観、主観で話していきたいと思います。
留学という孤独との闘い、僕の実体験
僕がアメリカの大学に正規の学生としてやってきて2年が経とうとしています。
当時ここミズーリに着いたとき僕の心は希望に満ち溢れていました。
「ついにやってきた、俺ならやれる、頑張ろう」
あとはワクワクして仕方がありませんでした(アメリカでの生活、学校の授業でさえ笑)。
でもいざふたを開けてみると、
「授業マジで何言ってるかわからない」
「たったの4クラスしかとってないのに課題が多すぎる」
「ルームメイトは家の掃除とか皿洗いとか身の回りのこと何にもしなくてイライラする」
「自分の言葉が通じてない、何を言ったらいいかわからない」
とまあ、僕のプライドだったり期待だったり、どこから来てるかわからない自信はあっさりと砕かれてしまいました。笑
そんな僕にさらに追い打ちをかけたのが
”周りに日本人が誰もいない” という事実でした。
過去の記事で、”留学するときは日本人とつるむのはやめたほうがいい” みたいなことを述べたのですが、まわりに誰もいないとなると話は別です。こちらが過去の記事↓
onecountrysidejpnboy.hatenablog.com
考えてもみてください、
- 自分の思ってることはうまく伝えられない
- 相手の言ってることにうまく返せない
- そもそも第一言語である日本語で話すようなことが話せない
これらのファクターが積み重なってだんだんストレスになっていくのが辛かったです泣
初めてのセメスターなのに、日本に帰りたい、という思いが強くなっていました。
そんなある日、完全に僕の心を砕く出来事がありました。
朝、シリアル食べてたらいきなり奥歯が欠けてしまいまして…
仕方なく歯医者に行ったんです。
そうしたら、なんと治療費が…
$2,000(¥200,000)以上…
この話はまた近々したいと思っておりますので、今回は簡潔にします。
いきなり20万円は僕には相当堪えました。動悸がするくらいには焦っていましたし、
親への負担等を考えてもかなり深刻な金額なので、これを聞いたときは絶望しました。
しかも、日本で契約していた保険が期間対象外ということで適用されない、という事実も発覚し
さらに申し訳なさや自分の馬鹿さに呆れながらも、悲しみのどん底にいました。
そこで歯医者から帰ってきた僕に追い打ちをかける出来事が起こりました。
歯が欠ける数日前に、大学で初めてテストを受けたんですね。
そのテストの結果がちょうどその日に返ってきたわけです。
正直言えば、メジャーのクラスだったにもかかわらず、ちょっと勉強が足りなかったことはわかっていました、なので「まあ悪くても70点くらいは…」なんて軽い気持ちでいました。
そんな気持ちでグレードを見てみると、
57点(100点満点中)
僕のその授業の評価は”F"でした。
留学して初めて受けたテストが非常に悪く、ましてや歯の治療費で学費のほかにも莫大な金額がかかってしまうことで、自分があまりに不注意で、情けなくて、悔しくて、ずっと泣いていました。その日は学校にも行きませんでしたし、部屋からも出ずにとにかくベッドで泣いていました。
そのころは本当に何もかもが嫌で嫌でしょうがなくて、なにもする気が起きなかったです。
僕を救った存在と切り替えられたキッカケ
そんな自分が嫌で消えたいとかいなくなりたい、とか考えながら部屋にこもっていた僕でしたが、当時付き合っていた日本にいる彼女にそのことを話したんです。
話をした当時は、「そういうこともある」みたいな返しをうけて、
「なんだ自分は結構苦しんでいるんだぞ」と思って不満だったのですが、
結果的にそのスタンスが僕を救ってくれました。
泣いても笑っても結局月日は流れるし、そんな日もある、みたいなスタンスでいたほうがメンタルにもいいだろうと踏んで、次の日はちゃんと学校にも行きました。
そしてもう一つ僕が切り替えられるキッカケになったことは
”筋トレ”でした。
人間辛いことしてる時ってほかのことが頭に残らないんですよね。
次の日ジムにいって汗を流したおかげで達成感を得られたし(歯のせいでパフォーマンスは最悪だったけれども)、スッキリしたことでまた一段と冷静になることができました。
しかし、私がこの場で伝えたいのは筋トレしようぜ!ということではありません。
辛いこと、ストレスと向き合うためのメソッド
日常生活の中でストレスが全くないなんてことは生きていて一度たりともありません。
生きている以上、人間関係や仕事、慣れない環境など、様々なことが起こります。
その中でどうやって対処していくか、ということになりますが
僕の見解では
- 他人に頼りすぎない。
- 筋トレ何か他のことをなんでもいいからしてみる。
- どうしようもないときは誰かに言う。
1と3で矛盾している、とも思えますが
説明すると
1. 他人に頼りすぎない
これは、結局他人は他人なので、人の痛みなんかはまったくもってわからないし、ましてや望んでいる答えが返ってくるなど、超能力者でもなければわかりません。どんなにつらい、と思っていても、結局言葉にしてみたら意外とあっさり、なんてこともあります。他人の反応や対応に期待しすぎると、結局自分の望む答えが返ってこなくてさらに落ち込んだり、負の連鎖が起きてしまう恐れがあります。今回あまり留学に触れていないのでここで付け加えますが、
アメリカ人のスタンスはやはりこんな感じです。例えば、
”Oh gosh, I got 0 on the quiz today." (今日クイズで0点とっちゃったよ)
"Sorry for you, I hope you would be fine on the next one." (それは残念や。まあ次あるっしょ)
”I have three exams and five assignments this week, ugh.." (今週テスト3つに宿題5個もあるわ…はぁ)
"That sucks, I feel you becasue last week, I had two exams and a presentation." (そいつはひどいね、わかるわ、俺も先週テスト2つにプレゼンあったから。)
とこんな風に淡白な会話が多いです。
とどのつまり、苦しみは当人のみがわかるものなので、他人に対して過度の期待を抱くことは
おススメしません。
2.何か他のことをしてみる。
これ、とっても普遍的な話なんですが、意外とそういったものに改めて気づくことがあったので
ここにリストアップしました。
あえて筋トレと書かないのは、結局それは各々でしかわからないからです。
僕は筋トレが最高のソリューションだとは思いません。
たまたま僕のストレス解消法に筋トレがばっちりはまっただけだと思っています。
なので、もし自分がいま苦しい状況にいる、と感じたら
何か自分の中で習慣化しているものを今一度行ってみるといいかもしれません。
それが料理だったり、読書だったり、普段の自分がそれとなくやっていることをすることで
少し冷静になったり、本当の意味でのソリューションが見つかるかもしれません。
これは一見逃避のように思えるかもしれませんが、一呼吸置くことで物事を客観的に見るキッカケになりうると僕は考えます。
3.どうしようもないときは人に言う。
先ほど他人に頼りすぎない、期待しすぎないといいましたが、僕たちはコミュニティの中で生きています。
人に言ったところで変わらないどうしようもないことも生きてりゃあります。
(僕の歯とかテストのスコアとかね。)
でも、誰かに言う、言えるってのは大事だと思うんですね。
口に出して言うだけで心が軽くなるかもしれません。
僕の経験談みたく、望んでいた答えじゃなくとも思わぬ見方や捉え方が生まれるかもしれません。
僕たちは皆おそらくなんらかのコミュニティの中で生きています。
家族、恋人、友人、信頼できる人がいるのならば、彼ら彼女らに告げるだけで何か効果はあると思います。
最後に
そんなこんなでぶっちゃけ抽象的なことしか書いていない気もしないのですが、
僕が実際に体験し克服することができたので、もしかしたら試す価値はあるんじゃないでしょうか。
そういう日もある、というスタンスと筋トレはあの日以降いまもずっと貫いています。
このセメスターでもゲームしててクイズすっぽかしたりいろいろやらかしてますが
その日はその日、とりあえず明日どの部位を鍛えるか、何をするかを考えながら寝て、
翌日ジムでたまったフラストレーションを爆発させる。
話はそれから。
やっぱり筋トレは最高のソリューション!(脳筋マインド)
今月から新しい環境に身を置く方も多いのではないでしょうか。
そういった方々に少しでも役に立てばと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければほかの記事も読んでくださるととっても嬉しいです。
Sota